1週間のトレーニングで地方を訪問してきた。
1週間の間、100%リベリア人と一緒に研修場が提供する朝食、昼食や夕飯を通じて、
リベリアの食習慣を改めて体感。
まとめると、
リベリアは野菜がとにかく高い。ほとんどがギニアやコートジからの輸入物。
野菜を国内で生産できず、野菜が高いから、野菜を食べないと思っていたけど、
この食生活が、野菜の需要をなくしていることを実感。
農業従事者や肉体労働にはこの食生活は必要かもしれないが、
1週間の間、100%リベリア人と一緒に研修場が提供する朝食、昼食や夕飯を通じて、
リベリアの食習慣を改めて体感。
まとめると、
- 20%動物性たんぱく質(鶏肉、牛肉、ヤギ、卵)、50%炭水化物(ご飯、キャッサバ、パン)、30%脂質(植物油ONLY)
- 野菜は平均50グラムくらい(サンドイッチにはさまれたスライスオニオン、トマト、きゅうり、グレイビーソースの玉ねぎ、焼き飯の刻んだ玉ねぎ)
- 基本は、油(パーム油ソース)、油(マヨネーズ)、油(菜種油の揚げ物)!!
リベリアは野菜がとにかく高い。ほとんどがギニアやコートジからの輸入物。
野菜を国内で生産できず、野菜が高いから、野菜を食べないと思っていたけど、
この食生活が、野菜の需要をなくしていることを実感。
「体に良いこと、えいようがあることは知っているけど、好きじゃない」
「同じ100LDを払って、米か野菜を買うなら、おなかいっぱいになる米を選ぶ。野菜は高くて、すぐにおなかが減る」
「家族みんなを食べさせるには、質より量」
ヤギスープと大量のご飯(300LD=300円)スープにもほぼ野菜は入っていないけど、大量のペッパー |
キャベツシチューとふーふー。シチューにはたっぷりのパームオイル。 |
農業従事者や肉体労働にはこの食生活は必要かもしれないが、
モンロビアでオフィスワークをするリベリア人もこの食生活だと、健康に悪影響を及ぼす。
実際に、リベリア人はとてつもなく太っている人が多い。
お金があれば、栄養価が高く、量ではなく質を重視してを食材やご飯を選ぶ。
お金がなければ、お腹にたまる、安価な食材を摂取する。
お金がない人よりも、お金のある人の方が、比較してスリムなのは、この理論なのかなと実感。
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