2018年1月13日土曜日

リベリア 物価

リベリアは産業がない。

農産物から、加工食品、卵や牛乳も輸入。

街中で売られてるりんごもギニア産。1個20-25LD
スーパーで買った玉ねぎ。インド産。
唯一のリベリア産 1本10-20LD

シエラレオネ ホテル事情①

シエラレオネ旅。


宿泊した宿。

The Family Kingdom Resort

1泊 US$90
朝食に、部屋の広さに、従業員の対応にすべてよし。
洗濯もしてくれる。

シングルルームがなくて大きさ部屋にしてくれた
朝食はビュッフェ。たっぷりのフルーツに、卵やパンもチョイスいっぱい。コーヒーも美味しい。
部屋には冷蔵庫とマイクロウェーブも
庭には鹿?

2017年12月30日土曜日

Jeorge Weah リベリア次期大統領に決定

29日大統領選挙の発表 17時30分

Jeorge Weahが正式に大統領に就任したとの発表。

スーパーに行こうとすると大渋滞。


National Election Commission の前は人だかり 



CDC党の広場で歓喜のお祭り騒ぎが行われている模様。サッカーのユニフォームを着たり、バイクを乗り回す若者がそこらじゅうに。



2017年12月29日金曜日

リベリア 大統領選挙 結果

12月28日

今日は一日、オフィスで大統領選の結果をまだかまだかと議論したり、
ラジオやオンラインを聞こうとするナショナルスタッフ

12月26日に行われたRun-off。
現副大統領Joseph Boakai VS 元サッカー選手 Jeorge Weahが争った。

リベリアは、1944年から一度も平和裏に民主選挙による大統領の選出が行われてこなかった。

NECによる結果発表。

NECのWebsiteにてPreliminary Resultの発表。

Weah had taken 61.5% of the vote, based on 98.1% of ballots cast.

Weahが61.5%の票をを獲得しており、大統領に決定。


18時30分
大通りで、若者の行列がおお~といいながら、走り回っている。

19時30分
ニュースをみると
ぞくぞくと記事があがる。

BBC
http://www.bbc.com/news/world-africa-42507405

Aljazeera
http://www.aljazeera.com/news/2017/12/george-weah-declared-liberia-election-winner-171228183919384.html

NewYorkTimes
https://www.nytimes.com/2017/12/28/world/africa/george-weah-liberia-election.html

The guardian
https://www.theguardian.com/world/2017/dec/28/ex-footballer-george-weah-to-become-liberias-president

省庁内では、Weahの評判はとても悪い。

’学校もきちんと出ていないやつが政治はできない’
’言葉がきちんと話せないのに’等。

一方で、低所得層の若者やドライバーと話すと、Weah派の人が多い。
現在の政権に不満を持つリベリア人は、変化を求め、Weahを支持しているように感じる。


リベリアでも貧しい人が暮らすスラムで生まれ育ち、
サッカーでチャンスを手にし、Paris Saint-Germainと AC Milanで活躍。
アフリカ人唯一のFifa’s world player of the yearも勝ち取った。

高校も卒業していなかった彼は、初めて選挙に出た2005年に、現大統領Ellen Johnson Sirleafに負けてから、高校、大学、大学院と学位を取得した。

3度目の正直で、2017年大統領へ。来月、正式に就任する。

彼が、どのような政治を行うのか、腐敗だらけのこの国がどうなるのか



2017年12月9日土曜日

リベリア 食習慣

1週間のトレーニングで地方を訪問してきた。

1週間の間、100%リベリア人と一緒に研修場が提供する朝食、昼食や夕飯を通じて、
リベリアの食習慣を改めて体感。

まとめると、

  • 20%動物性たんぱく質(鶏肉、牛肉、ヤギ、卵)、50%炭水化物(ご飯、キャッサバ、パン)、30%脂質(植物油ONLY)

  • 野菜は平均50グラムくらい(サンドイッチにはさまれたスライスオニオン、トマト、きゅうり、グレイビーソースの玉ねぎ、焼き飯の刻んだ玉ねぎ)

  • 基本は、油(パーム油ソース)、油(マヨネーズ)、油(菜種油の揚げ物)!!


リベリアは野菜がとにかく高い。ほとんどがギニアやコートジからの輸入物。

野菜を国内で生産できず、野菜が高いから、野菜を食べないと思っていたけど、

この食生活が、野菜の需要をなくしていることを実感。

ショートブレットとスクランブルエッグ(野菜・果物が恋しいので、りんごを持参)

リベリア人の同僚と話すと、やはりみんなサラダや野菜そのものが苦手だそう。

「体に良いこと、えいようがあることは知っているけど、好きじゃない」

「同じ100LDを払って、米か野菜を買うなら、おなかいっぱいになる米を選ぶ。野菜は高くて、すぐにおなかが減る」

「家族みんなを食べさせるには、質より量」

ヤギスープと大量のご飯(300LD=300円)スープにもほぼ野菜は入っていないけど、大量のペッパー

キャベツシチューとふーふー。シチューにはたっぷりのパームオイル。

農業従事者や肉体労働にはこの食生活は必要かもしれないが、

モンロビアでオフィスワークをするリベリア人もこの食生活だと、健康に悪影響を及ぼす。

実際に、リベリア人はとてつもなく太っている人が多い。



お金があれば、栄養価が高く、量ではなく質を重視してを食材やご飯を選ぶ。

お金がなければ、お腹にたまる、安価な食材を摂取する。

お金がない人よりも、お金のある人の方が、比較してスリムなのは、この理論なのかなと実感。


2017年11月27日月曜日

賄賂

省庁の中で働き始めて、はじめの1ヶ月は、政府職員に対してストレスだらけだった。



時間になっても仕事にこない。

自分で何かを考えて行動に起こさない、指示を待つだけ。

仕事中に副業に行く。

仕事中に、将来の大学や次の仕事のアプリケーションを書く。

大臣から指示されたこともやらずにこそこそ帰る(仕事を放棄してにげる)

住民に賄賂を請求する。



日本のような環境で育ったなら、どうして??????と思うことばかり。

そうする本人を攻めるような気持ちを抱いていた。



いっぱい彼らと話をして

組織の仕組みを少しずつ知って

問題は、個人レベルでおきているんじゃないと知る。

彼らなりに考えた結果の行動なのだとやっと気づく。




賄賂を請求したり、こそこそ出て行く彼らの姿をみて、正しくないことは知っていても、


自分の正義感で行う行動が、彼らの生活にどのような影響を与えるのかを

きちんと考えないといけない。


自分が無力すぎて悲しくなる。
何も出来ない、どこから手を着けていいのか分からなくなる、悲しくなる。


それでも、’問題’を見たときに、

その裏にあるもの、それを引き起こしたものは何か、を考えないといけないということ。

"Jeffrey Sachs sees corruption, perhaps not surprisingly, as a poverty trap: Poverty causes corruption, and corruption causes poverty." (Poor economics, p 236)


リベリア 物価

リベリアは産業がない。 農産物から、加工食品、卵や牛乳も輸入。 街中で売られてるりんごもギニア産。1個20-25LD スーパーで買った玉ねぎ。インド産。 唯一のリベリア産 1本10-20LD